2018/05/27 17:57

第32回神田すずらんまつり

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5月26日(土)に、第32回の神田すずらんまつりが、開催されました。 会場は、中央舞台とみんなのひろばがあります。 9時半に、会場に着くと中央舞台で明治大学の学生さんがライブパフォーマンスのリハーサルをしていました。 中央舞台では、お茶の水太鼓、スクエアダンス、吹奏楽コンサート、指笛コンサート、ライブパフォーマンス、ニューオリンズジャズなど、音楽やダンスを中心に行います。 今回は、みんなのひろばのお手伝いすることになりました。

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みんなのひろばを白山通り側のすずらん通りの入り口の近くにあります。 設置場所についたら、テントに会場を設置しました。 隣に法政大学の人がパラリンピックの正式種目となった「ボッチャ」の体験を行っています。 みんなのひろばでは、親子でフラメンコ、語り屋さおりんの紙芝居、ねぎかぉ&コショタンのお話会、絵本の国の音あそびを行いました。

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11時30分になり、地元神保町でフラメンコ教室を開いているイリアフラメンコスタジオさんのフラメンコが始まりました。 ギターの生演奏に生の歌、ストリートの真中で、華麗なフラメンコ衣装で踊るフラメンコは迫力があります。 一曲終わると、会場の子供たちと一緒に先生がフラメンコの動きを教えながら、踊りました。 最後は、ボラーレに合わせてのフラメンコです。 子供ばかりでなく、大人も楽しめました。 昼休みになってワゴンを見て回りました。

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お祭りの綿菓子、ポップコーンの他 学士会館さんがビーフサンドやメンチカツ、三幸園さんがハラミ肉の串刺し、焼きそば、ティーハウスタカノさんが紅茶、SANGAMさんがインドカレー、川府さんが北京ダック、豆香房さんが珈琲などが出店していました。 エスぺリアさんが、いろんな種類のビールが売っていました。 囲碁、水彩画等のイベント、共立女子大の学生さんが勝つと神保町グルメかるたを貰えるゲームをやっています。 三省堂書店さんは文房具や、東京堂書店さんが本を売っていました。 

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午後から、語り屋さおりんの紙芝居。 ウクレレの演奏と一緒に紙芝居をしていきます。 続いて、ねぎかぉ&コショタンのお話し会をやりました。 ホワイトカレーの神保町チャボの店長で地元の劇団員の根岸さんが神保町にちなんだお話しやクイズで、子供たちを笑わせました。 

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お話し会が終わった後、古書店のゆるキャラのメー探偵コショタンとの記念写真撮影会をやっていると、 共立女子大学が制作した神保町のゆるキャラ「じんぼうチョウ」が歩いてきました。 中央会場では、明治大学のゆるキャラ「めいじろう」も出演しています。 神田すずらんまつりに、神保町界隈のゆるキャラが勢揃いしました。 最後は、「絵本の国の音あそび」です。 3人の若い女性が、絵本を読みながら、リトミックをやります。 子供たちはハンカチや輪を使って楽しそうに、テントの中を飛び回ってリトミックをしていました。

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5時になり、すずらん通りのお祭りが終わりました。

商店会の人、神保町応援隊のボランティの皆様、お疲れ様でした。

そして有難うございました。

 

島田 敏樹

2018/05/15 18:04

ナイル殺人事件カレーークリスティ

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アガサ・クリスティ原作のミステリー小説に出てくる探偵のエルキュール・ポワロ役と言えば、イギリスのテレビドラマシリーズのデビッド・スーシェが、はまり役でしたが、 ケネス・ブランナ―がポワロ役を演じた「オリエント急行殺人事件」の映画化も好評でした。 その好評を受けて「ナイルに死す」も映画化が決まりました。 映画化を記念して、創作カレーのナイル殺人事件カレーが期間限定で食べられます。 

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場所は、千代田区神田多町2-2第3ハヤカワ1階のクリスティで2018年4月27日から5月31日までの期間限定で、 平日17時から22時まで(土日祝日休業)の夜の営業時間のみ食べられます。 神田駅西口に出て、靖国通りに向かって真っすぐ歩いて行くと 神田多町のクリスティが見えました。 店内に入り、メニューを見ると、ナイル殺人事件カレーの他に 米トランプ政権の内幕を描いた「炎と怒り」にちなんだ炎と怒りカレー、 ホーキング博士の偉業を称えたビッグバン・ブラクカレー等 早川書房さんの話題作の創作カレーが並んでいます。 ナイル殺人事件カレーを注文しました。 

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ナイル殺人事件は早川書房さんから、出された本のタイトルは「ナイルに死す」です。 エジプトで休暇を過ごしていたエルキュール・ポワロは、同じホテルに滞在している新婚旅行中の大富豪のリネット・リッジウェイに助けを求められます。 夫サイモン・ドイルに振られた元婚約者のジャクリーン・ド・ベルフォールが新婚旅行のエジプトまでついてきて嫌がらせをするのだと。 ポワロはリネットに危害を加えているわけではないと頼みを断ります。 エジプト旅行のオプションで、ポワロはナイル川クルーズに出かけました。

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注文したカレーがきました。ナイル川をクルーズしている豪華客船のように、カレーの川にソーセージの煙突がライスに刺さっている蒸気船が浮かんでいました。 クルーズにはポワロの友達のレイス大佐が、乗ってきました。プロの殺し屋を追ってきたのです。 そんな中、リネットの夫のサイモンが、執拗な嫌がらせをするジャックリーンと口争いをして、足を銃で撃たれました。その混乱の最中、リネットが殺されます。リネットの殺されたベッドのわきに置いてあった真珠のネックレスは無くなっていました。 ポアロは捜査に乗り出します。

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調べていくうちに、リネットを嫌っている人たちがたくさん乗船していることがわかりました。リネットに別れさせられた元メイドの婚約者、リネットの父親の株操作で酷い目にあった父親の子、結婚すればリネットに管理権が移される財産管理人アンドリュー・ベニトン。 もっとも疑われるジャクリーンにはアリバイがあり、リネットの莫大な遺産を相続するサイモンは足を撃たれて殺せる状況ではありません。 レイス大佐が探している殺し屋は誰か、真珠を盗ったのは誰か、リネットの父親の株操作でひどい目にあった父親の子は誰か、それらはリネットの殺害と関係があるのか。 リネットを殺したのは誰か。 「整然たる秩序、事実を集めてそれを論理的に整理することが、真相を導き出す。」というポワロ。 事件の複雑に絡まった糸を、ポワロの灰色の脳細胞で、論理的に整理して解きほぐしていきます。

「ナイルに死す」 アガサ・クリスティ著 加島祥造訳

「炎と怒り」 マイケル・ウォルフ著 藤田美菜子・関根光宏他訳

「ホーキング、宇宙を語る」 スティーヴン・W・ホーキング著 林一訳

いずれも早川書房より 

神保町書店にて販売中です。

 

島田 敏樹

2018/05/05 18:10

三崎稲荷神社例大祭―宮神輿町内巡幸渡御

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2日目は宮神輿が、三崎稲荷神社から氏子の町内を巡幸しました。 朝8時半に三崎稲荷神社に行ってみると、境内には神社のお御神輿が出ており、鯛や御餅などが備えてあります。その前で宮司さんが祝詞を唱えていました。 それから、氏子代表があいさつをし、鳶衆の人たちの木遣りの声が聞こえてきます。木遣りの後は神田一本締めで、宮神輿が、境内から出てきました。 最初に神輿を担ぐ町会は神田三崎町町会です。

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お宮から出た宮神輿をいったんおろして、神田三崎町会の氏子の人たちが集まってきました、宮神輿の前の台に乗った青年部の人が拍子木を打って出発です。 獅子舞の獅子頭が2頭先頭に、宮司さん、御囃子、大神輿小神輿の宮神輿の順に行進していました。 宮神輿は、各町会の氏子が、町会の地域に来ると、バトンのように、担ぎ手を交換しながら、巡幸していきます。 

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御神輿は、神田三崎町会、ついで三崎町一丁目町会、西神田町会、神一北部町会、神西町会、西神田町会、西神田三丁目町会、北神田町会、神三町会、一神会と引き継いでいきました。 宮神輿が到着する前に、各町会は子供神輿や町会神輿は、町内を巡幸しています、 3時過ぎになり、専大通り交差点の前に、神三町会の氏子の人たちが、宮神輿を担いできました。 最後の担ぎ手の町会の一神会に引き継いでいます。 専大通り交差点の専大通り側の道路に神三町会の氏子の人たちが宮神輿を下しました。神三町会の青年部の人が台に乗り拍子木を打ち、神田一本締めをすると、宮神輿を担いでいた神三町会の氏子の人たちが散っていき、神一町会の氏子の人たちが集まってきます。

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今度は神一町会に青年部の人が台に乗り拍子木を打って出発しました。さくら通りに宮神輿が入っていきます。 これから、町内を巡幸して、宮神輿は三崎稲荷神社に戻り、帰社祭を行い、終わります。

各町内会の役員及び委員の皆様長い間、お疲れ様でした。

そして、ありがとうございました。

 

島田 敏樹

2018/05/04 18:15

三崎稲荷神社例大祭―町会神輿宮入

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2年に1度行われる神田祭りの本祭りのない年には、三崎稲荷神社のお祭りがあります。 今年は三崎稲荷神社のお祭りの年です。 神田祭りと三崎稲荷神社祭りは前日御神輿の庫だし、御霊入れを行うのは同じです。 神田祭りは、初日に神幸祭で宮神輿が氏子の町内を巡幸し、二日目に各町内会の神輿が宮入り(初日の夜宮入をする町内会もあります。)後、町内巡幸しますが、 三崎稲荷神社は、各町内会の神輿が初日に宮入をし、二日目に、町会神輿の町内巡幸し、宮神輿を各町内会の氏子から氏子へと担ぎ手を引き継ぎながら渡御していきます。 お祭りの御神輿は、厄払いと商売繁盛を願って、各町内を隈なく、巡幸します。

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巡幸する氏子の各町会の区分けは、行政区画と異なります。神保町2丁目は靖国通りを挟んで、北側が北神町会ですが、南側の一神町会は、神保町2丁目ばかりでなく、一橋も含まれます。 神保町1丁目については、靖国通りを挟んで北側の神一北町会は三崎稲荷神社の氏子ですが、南側の神一町会は神田明神の氏子となります。 神保町3丁目の他、西神田、神田三崎町等の神保町以外の町会も三崎稲荷神社の氏子です。

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お祭りは、午前中は各町会で、子供神輿等があり、 午後から各町会の御神輿がさくら通りを小学館の方に向かって横断してきました。 最後はさくら通りで待機していた一神町会の御神輿が、各町会の御神輿と合流して、小学館の方向に向かって行進します。 合流した各町会の御神輿は、小学館から神保町交差点を目指して進んで行きました。

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各町会の御神輿は、道路を閉鎖し通行止めにしている神保町交差点に集合します。 そこで、各町会の御神輿は競い合うように旋回しました。 ひとしきり旋回した後、御神輿の前に各町会の青年部の人が台を置いて、その上に乗り拍子木を打って、神田一本締めをします。 すると今度は、各町会の御神輿は通行止めしたままの白山通りを水道橋の駅に向かって順番に進んで行きました。 白山通りを西神田の純喫茶エリカのある通りに着いたとき、左に曲り、専大通りに出ました。そこから、三崎稲荷神社を目指して行進します。

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三崎稲荷神社に着いた御神輿は、各町会ごとに順番に三崎稲荷神社の境内に入って行きました。 三崎稲荷神社に入った御神輿は順番に出て行き、各町会に戻ります。 お祭りの1日目は終わりました。

 

島田 敏樹