2016/05/29 19:15

第30回神田すずらんまつり

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5月28日(土)に、神田神保町のすずらん通りで、すずらん通り商店街のおまつり第30回神田すずらんまつりが開催されました。
神田すずらんまつりの、第1会場は、和太鼓、スクエアダンス、吹奏楽コンサート、デキシーランドジャズなど、音楽やダンスを中心に行います。
第2会場は、おはなし会、街歩き雑誌「散歩の達人」の20周年スペシャルイべントを行いました。
今回は、第2会場の設置と誘導のお手伝いをしていたので、主に第2会場にいました。
第2会場では11時30分から、おはなし会が始まります。お話し会では、さおりんのおはなしdeショーでは紙芝居を行いました。
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さおりんのお話し会が終わり昼休みになります。昼ご飯を食べに行きました。すずらん通りにワゴンが並んでいて露店が出ています。露店は、綿菓子等の普通のお祭りの食べ物ばかりでなく、すずらん通り界隈の名店が出店していました。
学士会館が肉サンドやメンチカツ、三幸園が肉まんに焼きそばにマンゴー杏仁ドリンク、小林のおにぎりがおにぎり、ティーハウスタカノが紅茶にスコーン、SANGANがインドカレー、豆香房の珈琲などが出店していました。
小林のおにぎりでおにぎりとお茶を買って食べました。

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午後から、散歩の達人の町中華の講座です。
町中華とは昭和初期から開業している大衆的な中華食堂だそうです。神保町でいえば、白山通りにある半チャンラーメン発祥の「さぶちゃん」、パチンコ屋人生劇場のそばの「伊峡」さん、おさんぽ神保町21号の「漱石の学び舎錦華小学校を訪ねて」でお世話になったさくら通りの「成光」さんなどのことらしいです。このような町中華はチェーン店などに押されてなくなりつつあることから、散歩の達人でも毎月ライターが交代で掲載しているそうです。すずらん通りの近くの康楽さんも町中華に含まれ、お話が町中華の出前のお話しとなり、 講座の途中康楽さんに出前を注文していました。おかまちをもった店員さんが味自慢、チャンポン、餃子、オムライス等を持て来て、その場で食べていました。

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その後、劇団神田時組のねぎかぉさんが、古書店のゆるキャラ「メー探偵コショタン」と子供たちに話しかけながら、会場を盛り上げていました。
おはなし会の終わりにコショタンとの撮影会があります。
最後は、散歩の達人の編集長と担当ライターの方と「我々は神保町をどう特集してきたか」の対談を行いました。
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対談には、再開発で移転前の茶房きゃんどる、白山通り西神田のエリカ、李白、ロシアン料理バラライカ、野崎屋刃物店の鶏など昔の神保町風景のお話しが聞けました。
対談は神保町の古書店の話になり、古書店のキントト文庫の書店主の方が、「本は触ってあげた方がいい」「放っておくと寝ちゃうらしいですよ。本の気配がなくなっちゃう。私は、お客さんに向けて本自体に喋ってもらいたい」
と言われたというお話が印象的でした。
散歩の達人は6月号に「神保町すずらん通り」の特集が組まれています。

散歩の達人6月号、交通新聞社

神保町書店にて販売しています。

島田 敏樹

2016/05/22 19:19

幻想古書店で珈琲を―青薔薇の庭園へ

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三省堂の書店員の方が書かれた神保町を舞台としたファンタジー「幻想古書店で珈琲を」の2巻が出ました。

1巻は、主人公名取司が、魔法使いの亜門が店主の珈琲の飲める古書店「止まり木」にアルバイトを始めたところから物語が始まります。「止まり木」は本や人の縁を失った人だけが来店できます。

亜門と司が、来店した人の失った縁を紡いでいくお話しでした。

今回は、1巻で「止まり木」にぶっきら棒に現われ、去って行った亜門と同じ世界の友人コバルトが出てくる物語です。

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コバルトは、亜門をティーパーティに誘いに「止まり木」に訪れますが、亜門が本に夢中になっていました。代わりに司をティーパ―ティに連れて行きます。
ティーパーティは、コバルトの庭園で行います。「止まり木」の扉を開けると新刊書店ではなく、コバルトの庭園の青薔薇園でした。

ティーパーティには、コバルトの他、ミートパイになった三日月うさぎ、ティポットの中で眠っている眠りネズミ、あと一人ティーパーティのゲストが足りません。
招待状を出し忘れたのです。しかもコバルトは招待状を渡す相手も忘れていました。

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司は「不思議の国のアリス」の本を持って招待状を渡す相手を探しに行きます。
途中、パイになった白うさぎに会います。

白うさぎは
「世間の評価に踊らされてはいけない。本質を見極めろ、そうでないと真実は永遠につかめない。」

と教えてくれます。

先に行くと、キノコの上に芋虫の雪だるまがいました。

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雪だるまは
「あなたはだれ」

「あなたが名取司でなくなったら、なんになるの」
と聞いてきました。

そして
「本質を見誤ったままだと、それが真実になる。本質を見抜けないでいると、真実が誤りのままだ。」
といいました。

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更に行くと、チシャ猫に会います。
チシャ猫は
「あんたは自分の軌跡を思い出すといい、誰と、どんなふうに関わった?」
と招待状の相手は誰かのヒントを与えてくれました。
果たして、招待状の相手は誰なのでしょうか。

物語には、ホワイトカレーの神保町チャボ、学士会館とが、出てきました。

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神保町チャボは三省堂神保町本店の裏口から出て、すずらん通りの裏通りを真直ぐ行ったところにあります。
神保町チャボで、司と「止まり木」に訪れた絵本作家の書店員とが海老のホワイトカレーを食べました。

学士会館は、旧帝大7大学の同窓会として、建てられましたが、1階のレストランは、旧帝大の卒業生でない人でも利用できます。
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1階のレストランは、中華の紅楼夢、和食の二色、フランス料理のラタン、軽食喫茶等のセブンズハウズがありました。
セブンズハウスは昼は軽食、夜はビールやカクテル、ティタイムは珈琲とケーキが食べられます。
物語では、亜門と司、司の友人のホラー好きの書店員三谷がセブンズハウスで、学士会館タルトと珈琲を注文しました。

「幻想古書店で珈琲を 青薔薇の庭園へ」

蒼月海里著 ハルキ文庫


神保町書店にて販売中です。

島田 敏樹

2016/05/15 00:00

太田姫稲荷神社

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5月15日は、太田姫稲荷神社のお祭りです。

太田姫稲荷神社は、太田道灌が天然痘を患った娘の回復を京都の一口稲荷神社に祈願したところ治癒したことから、江戸に勧請して建てられた稲荷神社です。

場所は、駿河台下から、明大通りを御茶ノ水駅に向かって進み、日大理工学部の手前の駿河台道灌道を真直ぐ行くと有ります。

太田姫稲荷神社は、鬼門除けとして江戸城内の鬼門に建てられました。 その後、徳川家康が江戸城の拡張するため、駿河台の聖橋の袂に移されます。さらに昭和6年(1931年)の総武線の開通工事により現在の場所に移されました。

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JR御茶ノ水駅東口から出て本郷通りに突き当たる、淡路坂に向かう聖橋の袂に大きな椋に木があります。

椋の木の根元には元宮と書かれた木の札と太田姫稲荷神社が徳川家康の時代ここに移転し総武線開通工事で移転したという説明の書かれた木の板が巻きつけてありました。

その下に「風邪咳封御守り」が入った入れ物が設置されています。自由にもっていけるようになっていました。

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ちなみに太田姫は、
鷹狩りに出かけ雨にあい蓑を借りようとした太田道灌に
山吹の枝を差し出し、
「七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲しき」
という歌に寄せて蓑を持っていないことを示唆した娘とは別人です。

太田姫稲荷神社の氏子は、神田錦町1丁目、小川町2丁目、神田駿河台全域になりました。

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お茶の水小学校(旧錦華小学校)は猿楽町にあり氏子ではありませんが、少子化で子供が少ないため、子供みこしを担ぎます。
おさんぽ神保町21号の「夏目漱石没後100年。漱石の学びの舎を錦華小学校を訪ねて」でお世話になった御茶ノ水小学校の先生が、生徒をつれてきていました。

御神輿は、太田姫稲荷神社の宮神輿が、朝8時半に、太田姫神社を出て、錦町1、2丁目を通過して、神田橋で折り返し、小川町交差点に向かって本郷通りを行き、靖国通りを曲って12時に太田姫稲荷神社に戻ります。
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12時50分に再び、太田姫稲荷神社を出発して、駿河台道灌道から、明大通りを御茶ノ水駅に向かって進みます。明大通りのとちの木通りを曲り、かえで通りを折り返し、御茶ノ水駅に戻ります。

お茶の水駅から、本郷通りを下り、御神輿は太田姫稲荷神社に戻ります。

かなり長い距離なので、氏子の人に「すべての道のりを御神輿を担がなければならないのか。」と尋ねると、

「町会の区域ごとに町会の氏子が担ぎ、町会の区域を超えると、次の町会に引き継いで、御神輿が太田姫稲荷神社に宮入するのだ。」と教えてくれました。

島田 敏樹

2016/05/09 19:25

神保町シアターーゴジラ映画総進撃

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神保町シアターは、昭和の懐かしい映画を中心に特集を組んで放映している映画館です。
その神保町シアターで、ゴジラ映画の最新作「シン・ゴジラ」の2016年7月29日公開に先立って、2016年5月7日(土)~6月17日(金)、「シン・ゴジラ映画総進撃」とし東宝ゴジラ映画29作品を一挙に上映します。

ゴジラ映画は好きなので、早速観に行きました。ゴジラの映画のシリーズはそれぞれ独立したお話しですが、繋がりのある部分もあるので、繋がりを見つけながら、何作か観るのも面白いです。

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今回、見る映画は、2001年12月15日公開の「大怪獣総攻撃」と2004年12月4日公開の「ゴジラFINAL WARS」です。

すずらん通りの三省堂前の道を入り、真直ぐ行くとSFに出てくるような卵形の建物があります。その建物の2階には吉本興業のお笑い劇場「神保町花月」あり、地下が神保町シアターです。

神保町シアターに10時前に行くと既に行列ができていました。行列には年配の人ばかりでなく、若い人も意外と多く並んでいました。

10時50分に開演で、11時から「大怪獣総攻撃」の映画が放映されます。
50年ぶりに目覚めたゴジラに、バラゴン、モスラ、キングギドラが日本を守るため戦うというお話しでした。
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1954年にゴジラ映画の第1作で、ゴジラは水爆実験により目覚め、日本中を破壊します。
それから、50年たち人々はゴジラの恐怖を忘れ去られていました。そんなときにゴジラが現れるというお話しです。

キングギドラは、1964年の「地球最大の決闘」では宇宙怪獣として登場していました。このときはモスラに説得されたゴジラはラドンと共に地球を守るためキングギドラと戦いました。
今回はその逆のお話しでキングギドラは日本の怪獣として日本をゴジラから救うため戦います。

12時45分の映画が終わり、急いでキッチンジローで昼食にイカ墨の黒カレーを食べした。

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次の「ゴジラFINAL WARS」が1時5分に開演します。そして1時15分から、上映されました。

「ゴジラFINAL WARS」はX星人が、ゴジラに出てきた歴代の怪獣をコントロールし世界中の都市を破壊します。それを南極に眠らせていたゴジラを起こして怪獣と戦わして人類を救おうとするお話しでした。

X星人は、1965年の「怪獣大戦争」でも出てきした。「怪獣大戦争」でもX星人はゴジラ、ラドン、キングギドラを電磁波で操り、地球破壊しようとします。
「怪獣大戦争」の映画でX星人に扮していた水野久美さん、地球連合宇宙局の富士に扮していた宝田明さん何れも「ゴジラFINAL WARS」にも水野久美さんが地球防衛軍司令官波川玲子役で宝田明さんは国連事務総長醍醐役で出演していました。

映画は15時30分に終わり、帰りました。

島田 敏樹

2016/05/05 19:28

三崎稲荷神社-お祭り

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三崎稲荷神社の2年に1度のお祭りが、5月3日・4日に行われました。神田神保町は、1部の地域は神田明神を氏神としていますが、三崎稲荷神社の氏神としている地域が大部分であるので、行って来ました。

三崎稲荷神社は、創建は古く太田道灌が江戸城を築城した時には既に建てられていました。江戸時代徳川家光が崇拝し、参勤交代をする大名に参拝を促したとされています。そのため参勤交代で国元に帰る大名が必ずこの神社に参拝したとされていました。

三崎稲荷神社の神田神保町の氏子は、神一北町会、一神町会、北神町会、神三町会です。
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氏神と氏子の関係は、居住地によって決まりますが、どの居住地の住民が氏子かは、昔からの慣習によって決まり、必ずしも行政区画とは一致するものではありません。
神三町会は神保町3丁目ですが、神一北町会は、神保町1丁目の偶数番地の町会、北神町会は神保町2丁目の偶数番地の町会、一神町会は神保町2丁目の奇数番地の他一橋も含まれます。
神保町は1丁目~3丁目が、靖国通り(大通り)でそれぞれ南北に分断されていて、南側が奇数番地、北側が偶数番地と別れ、神三町会を除いては、北と南が別の町会になっているのです。

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今回のお祭りは、一神町会におじゃましました。

三崎稲荷祭りの5月3日は、町会御神輿宮入です。神保町の各町会の御神輿が三崎稲荷神社の鳥居をくぐりお宮に入るのです。

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一神町会の御神輿は、さくら通りの住友商事神保町ビルから出発して、専大通りを超え神保町3丁目町会の御神輿と合流して、専大通りに戻り、専大通り交差点から西神田五差路に向かい日大法学部から三崎町稲荷神社に宮入りしました。


5月4日は、宮入した町会の御神輿が、それぞれの町会に戻って町会を廻って厄払いをします。さくら通りの住友商事神保町ビルから、出発して専大通りに出て、白山通りを廻ってさくら通りに戻ってきました。
この日は、一神町会の御神輿が白山通りの三幸園の前を通り過ぎる所から、見学させて頂きました。

御神輿が白山通りからさくら通りを曲がり住友商事神保町ビルの事務所につくと休憩です。休憩の事務所に行くとおさんぽ神保町21号の夏目漱石没後100年の特集でお世話になった高山さん、花田さんがいてビールをごちそうしてくれました。

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高山さんに「町会神輿が終わり、宮神輿がきてそれを担ぐところがお祭りのクライマックスだ。」と言われたので、最後まで見ていくことにしました。

休憩して、15時になると、北神町会の人が水道橋の方から専大通りを専大前交差点の所まで宮神輿を担いできました。

宮神輿は町会神輿より一回り大きな御神輿です。

宮神輿は、三崎稲荷神社から、各町会がリレーのバトンのように引き継いでいくのです。H280504miyamikosisakurashimada.jpg

専大前交差点で、宮神輿は、北神町会から一神町会へと入れ変わって担ぎました。
一神町会が引き継いだ宮神輿は専大前交差点から、靖国通りを神保町交差点に向かって進みます。神保町交差点を白山通りに曲り、さくら通りに入り、さくら通りを通り抜け、専大通りを渡り、うなぎの今荘と集英社の間の道路で、神三町会に引き継ぎました。

神三町会に引き継いだ後、神三町会の知り合いの人に挨拶をして帰りました。

島田 敏樹