2018/03/31 18:26
神田明神奉納プロレス
相撲に奉納相撲があるように、プロレスも奉納プロレスをやってみようと、 神田すずらん祭りや神保町ブックフェスティバルでおなはし会をしたり、地元の劇団の神田時来組でも活躍されているホワイトカレーの神保町チャボの店長の根岸さんが、神田明神の祭務所地下ホールで奉納プロレスを開催しました。 11時にねぎかぉコショタンのお話し会、ちびっこプロレス教室等子ども向けのイベント。 昼にイベント用に館内で売っていた神保町チャボさんのホワイトカレーを食べて、 14時からゴングです。
14時に館内に戻ってみると満席ですごい熱気でした。 第1試合は神田そば打ちレスラー櫻井匠とちびっこプロレス教室校長渡辺宏志の神田プロレス組VSピラミット王 秀・オブ・ザ・イルミティと神田でも番町松崎和彦の悪者レスラー組の対戦です。 レフリーの見ていないところで、秀・オブ・ザ・イルミティさんが椅子を使って反則をしてきたのに対し、低い天井に関わらず、櫻井匠さんのドロップキックの技が決まっていました。
次の試合は神田プロレス選手会長那須晃太郎と神田スポーツ店連絡協議会公認レスラー神田スキーフェラリ―組VS浅草プロレス主催雷神矢口と忍者ファイター茉峲組の対戦です。 那須晃太さんは観客に神田、神田のコールをあおって浅草が地元の雷神矢口さんと対抗していました。 この試合は、神田スキーフェラリ―さんの引退試合で、神田スキーフェラリ―さんは雷神矢口と茉峲組の反則に耐えて、スリーカウントのフォール勝ちします。 試合後神田スキーフェラリ―さんの引退セレモニーで、角谷さんが記念品を渡しました。
本日のメインイベントはCCWカナディアンヘビー級王者藤原秀旺対正則学園野球部出身レスラー佐藤恵一のタイトル戦です。 王者藤原秀旺さんは最初は、紳士的に握手をしてきたものの レフリーの見ていないところで、スーツから凶器を取り出したり、場外どころか館外に飛び出すなどの大乱闘。
佐藤恵一さんは立ち直って、エルボードロップを繰り出して反撃しますが、 最後は、王者藤原秀旺さんのバックドロップで、スリーカウントのホールド負けでした。 迫力満点の試合でした。
島田 敏樹
2018/03/11 18:39
おさんぽ神保町地図校正
フリーペーパ―のおさんぽ神保町の25号の最後のページに載せる地図校正の時期が来ました。 毎回地図に載せる店舗に変動がないか調査するため、街を歩いて、地図を校正するのです。 神保町交差点の岩波ホール前におさんぽ神保町のスタッフが集まり、それぞれ担当する街を歩いて回りました。 私が担当したのは、神田すずらん通りです。 神保町交差点から白山通りを下って行き、 さくら通りの前で、白山通りを渡ります。 地下鉄の入り口から、さぼうるの通りに入り、まっすぐに行くと、定食屋の「ふらいぱん」が閉店していました。
神保町の街の変化は、他の街に比べ緩やかですが、それでも少しずつ変化しています。 ここ数年、神田すずらん通り界隈は、大きく変化しました。 チャーハンの大盛りが桁外れだった町中華の徳萬殿 陽の目を見ない昭和の本に光をあて、蘇らせてお店に並べていたキントト文庫 写真集、コミック、ゲーム雑誌等新刊本が並んでいたすずらん堂
特色のあるお店が、神保町から消えていくのが、胸が痛みます。 昨年、おにぎりの小林が閉店したのはすごく残念でした。 おにぎりの小林は、昔、果物店でした。 その頃、サンドイッチも置いてあり、買いに行きました。 その側には、大きな猫が寝ていて、近づいても逃げませんでした。 それから、しばらくしておにぎりが売られているようになり、すずらんまつりや神保町ブックフェスティバルのボランティアの昼休みの時、毎回たべました。
おにぎりは、短い昼休みに早く食べれて、ワゴンを見て回ることができるので助かります。 三省堂書店の前の神保町シアターに行く道を曲りました。 神保シアターの隣りには、ラーメン二郎が移転してきています。 長い行列が十字路で途切れながら並んでいました。 その先を真直ぐ行き、神保町三井ビルにでます。 神保町三井ビルの噴水の前で、寒桜が咲いていました。
島田 敏樹
2018/03/04 18:45
『おさんぽ神保町』編集長と古書店街ぐるっと巡ろう
おさんぽ神保町の編集長が、ほぼ毎週土曜日に行っている神保町街歩きに参加しました。 朝11時に神保町駅A9の出口 で待ち合わせをして出発しました。 まず、学士会館に行きました。 茶色のスクラッチタイルに覆われたモダンでクラシックな建物。
関東大震災後の昭和3年(1928年)建てられた耐震耐火の鉄筋鉄骨コンクリートの建物です。 それから、白山通りを渡り、さくら通りの山形屋紙店に行きました。 明治12年の創業し、店の裏側には、大正元年に造られ、関東大震災や東京大空襲にも耐え抜いた立派な倉があります。
再び、白山通りを渡り、すずらん通りに入りました。 池波正太郎が上海焼きそばと食べたという揚子江菜館、 その先の小諸そばに入っているビルは震災復興建築です。 その向かい側には、すずらん通りに移った本と街の案内所でした。
本と街の案内所は、膨大の本の在庫を抱える本の街神保町の在庫を本を求めて神保町に訪れる人に図書館のようにどこの書店にあるか検索してもらえる場所です。 新しい本と街の案内所は、さらに神保町の名所についても検索し、オリジナルの地図とその解説をプリントアウトできるようになっていました。
本と街の案内所を出て、先を進むと江戸川乱歩が穴子天丼を食べたはちまきさんがあります。 先に進むと、文房堂のアンティークな建物があり、駿河台下のすずらん通りの入り口から、靖国通りに出ました。 すずらん通りは、まだまだ古い建物が残っているとはいえ、ここ数年でずいぶん変わってしまったなと思います。 靖国通りに行ってしばらく行くと、浮世絵の看板が見えました。
和本の大屋書房がありました。 それから、靖国通りを間直ぐに行き、京都便利堂、神田古書センター、ブッケン・ロック・サイド、矢口書店をえて、ブックハウスカフェに行きます。 神保町に唯一のこどもの本の新刊本の専門店ブックハウス神保町がありました。 昨年2月に惜しまれつつ閉店してしまいます。 ブックハウスカフェの店長さんは、神保町にこどもの本の専門店を残したいという強い思いで、ブックカフェとして,こどもの本専門店を再スターとしたと語っていました。
島田 敏樹