2017/05/06 21:03
こどもの本専門店ブックハウスカフェ
5月5日にオープンしたこどもの本専門店ブックハウスカフェに行ってみました。 こどもの本専門店ブックハウスカフェはその名の通り、絵本などの児童書専門の書店です。 神保町唯一の新刊の児童書専門の書店は、以前ブックハウス神保町がありました。 そこでは、子供向けのイベントや企画も行われていて、読み聞かせやワークショップ等のイベントには、おさんぽ神保町のスタッフも参加させていただいていました。 2017年2月20日に閉店になってしましました。
こどもの本専門店ブックハウスカフェが、2017年5月5日にオープンしたことにより、再び神保町に新刊の児童書専門の書店ができました。 こどもの本専門店ブックハウスカフェでは、子供向けのイベント等が行われる他、大きなソファが置かれた中央のスペースがカフェになっていて、珈琲が飲めます。 平日は11時から23時まで(土日祝日は11時から21時まで)オープンしていて、夜はお酒も飲めるそうです。いつも仕事で遅くなるお父さんにとっては仕事が終わった後、お酒を飲んで子供に絵本を買って帰れるので、助かります。
地下鉄の神保町駅のA1から出て、神保町交差点に向かって靖国通りを真直ぐに行ったところにあります。天井の高い大きな洋風の建物の1階です。 こどもの本専門店ブックハウスカフェに着くと大きな門の前には、花束が並んでいました。 中に入ると、開店をお祝いする人でにぎわっています。 中央のソファでは珈琲やお酒を飲んだりして歓談して楽しそうでした。 店内には絵本や児童書が豊富にある他、絵本のキャラクターグッズ等もありました。 本棚を見ていると宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」見つけました。 昔読んだのですが、もう一度読みたくなりました。 「銀河鉄道の夜」は近年KAGAYAさんの映像がプラネタリウムで上映されて話題となりました。
その画集の絵本もありました。中をパラパラみてみると、りんどうの花が咲く幻想的なカラーの風景を走る銀河鉄道が、描かれていました。 ますむらひろしさんの漫画の「銀河鉄道の夜」もありました。カンパネルラもジョパンニも猫の姿で描かれています。白黒の漫画もイメージを想像できて、面白いです。 その他に「銀河鉄道の夜 宮沢賢治著 金井一郎絵」がありました。物語をもう一度読みたかったので、それを買いました。 神保町に豊富に本がそろっている児童書専門の書店ができ、本の街でまた新しい本との出会いがあればいいなと思います。
島田 敏樹