ニュース&イベント

【神保町歴史散歩】大河ドラマ「八重の桜」の足跡をたどる

2013年 1月 5日by  竹内みちまろ
コメント:0 トラックバック:1

 2013年の大河ドラマは、「八重の桜」。女優の綾瀬はるかさんが演じる主人公・新島八重(1845-1932)は幕末の会津藩(現・福島県西部)で、砲術師範の家に生まれます。戊辰戦争の激戦・会津戦争では、鶴ケ城(若松城)の籠城戦で、自ら銃をとり、銃撃戦に参加。敗戦後も会津にとどまった後、明治4年(1871年)、京都府顧問に抜擢されていた兄・山本覚馬を頼って京都へ移ります。官立の女学校で教師を勤め、夫となる同志社大学の創設者・新島襄と出会いました。日清・日露戦争では、篤志看護婦として、広島や大阪の陸軍病院で従軍。昭和7年(1932年)に86歳の生涯を閉じました。

 八重が生きた激動の時代を偲ばせる足跡は、都内各地に残っています。神保町周辺でも、学士会館の建物の生け垣をよく見ると、「新島襄先生・生誕記念」の碑が建てられています。八重の夫になる新島襄は、学士会館がある現在の千代田区神田錦町にあった板倉伊代守の江戸藩邸で生またことが記されています。

 また、皇居へ向かって足を伸ばし、日本橋川に架かる一ツ橋を渡ると、道路の脇に「一橋徳川家 屋敷跡」の碑があります。江戸時代には、この場所に、大政奉還をした15代将軍徳川慶喜の一橋家の広大な屋敷がありました。

 ほか、大老井伊直弼が門外で暗殺された桜田門も近く、和田倉門の周辺には江戸時代に会津藩の武家屋敷がありました。新政府軍と旧幕府勢力が激突した上野戦争で焼き払われた上野の山は、現在は上野公園となっています。

 ご紹介した以外にも、当時をしのばせる足跡が都内各所に残されていますので、「八重の桜」を見ながら、散策してみてはいかがでしょうか。(文・写真=竹内みちまろ


「新島襄先生 生誕記念」の碑

「一橋徳川家 屋敷跡」の碑


 

 

ミニシアター通信

神保町のカレーのページ

 

 


 


 

 


神保町おさんぽ地図

神保町おさんぽ地図はこちら(PDF)

コメント

前後の記事@ニュース&イベント

«
»

トラックバック

この記事のトラックバックURL
https://osanpo-jimbo.com/news/8776/trackback

「【神保町歴史散歩】大河ドラマ「八重の桜」の足跡をたどる」へのトラックバック:

  • 神保町街歩きツアー(歴史&文学編)を実施しました - ニュース&イベント | おさんぽ神保町WEB
    [...] → 【神保町歴史散歩】大河ドラマ「八重の桜」の足跡をたどる [...]
  •