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この夏、岩波ホールで『ヒロシマナガサキ』公開

2013年 5月 28日by  竹内みちまろ
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この夏、岩波ホールで『ヒロシマナガサキ』公開


 2013年7月20日から、東京・千代田区のミニシアター「岩波ホール」で、被爆者と原爆投下に関与したアメリカ人へのインタビューを元に制作されたドキュメンタリー映画『ヒロシマナガサキ』(原題:『WHITE LIGHT / BLACK RAIN』/スティーブン・オカザキ監督/2007年=アメリカ/86分)が公開される。8月16日までで、劇場では、『ひろしま 石内都・遺されたものたち』(リンダ・ホーグランド監督/2012年=日本・アメリカ/80分)と交互に上映。

 同作は、アカデミー賞ドキュメンタリー映画賞に輝くスティーブン・オカザキ監督が、25年の歳月をかけて完成させた作品。アメリカでは未だ原爆の投下により戦争が早期終結しそのため日米両国民の生命が救われたとする認識が強いことに触れ、世界に原爆の被害の事実を伝え、広島型40万発分の核兵器が存在することへの脅威を問いかけるために制作された。投下当日の様子と、「生き残った被爆者の方がもっと苦しかったと思います」という被爆者たちの人生が映し出される。

 先日、韓国紙が「原爆は神の懲罰」とするコラムを掲載したが、原爆投下から歳月が流れ、記憶や認識が薄れつつある中、1945年8月6日の広島と、9日の長崎は“地獄”であり、その“地獄”は今も続いていることを伝える作品。作中にアメリカ人のインタビューが映し出される。人が何人か集まると必ず「イラクに原爆を落とせばいんだ」と言い始める奴がいるが原爆がどういうものかを知っていたらそんなことは言えない、と憤る。2度と繰り返してはならないという思いが、根底を流れる。(竹内みちまろ

『ヒロシマナガサキ』(原題:『WHITE LIGHT / BLACK RAIN』)

監督:スティーブン・オカザキ
製作:2007年=アメリカ
時間:86分
上映:7月20日から岩波ホールにて
岩波ホールHP:http://www.iwanami-hall.com/contents/top.html


 

 

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