編集室だより

重版出来!

2016年 5月 3日by  島田 敏樹
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月刊!スピリッツに連載され、単行本にもなった松田奈緒子さんの漫画「重版出来!」がドラマ化され、黒木華さん主演で4月12日(火)からTBSテレビで始まりました。

重版出来とは、「じゅうはんしゅったい」と読み、重版(一度出版した書籍を再び、または何度も印刷すること)が出来上がり、書籍として販売することをいい、この言葉が出版業界全員を幸せにするそうです。

物語は、柔道でオリンピックを目指していた黒木華さん扮する黒沢心が、怪我のため柔道を諦め、出版社に入社して、持ち前の実直で前向きな性格で編集者の道を歩き出すというお話しでした。

面白いドラマなので、初回から見ています。出版社が舞台のドラマなので、漫画の連載されている月刊!スピリットを出版した小学館の移転前の神保町がロケ地とされ出てきました。

ロケ地は、まず主人公が勤める出版社興都館は小学館ではなく、白山通りの日本大学経済学部7号館です。
また第1回で黒木心の担当する漫画雑誌「週刊バイブス」が並んでいた書店のロケ地は、神保町交差点の廣文館書店でした。

ドラマの第2話は、黒沢心が営業部に勉強に行き、営業の坂口健太郎扮する小泉純と書店に営業に行くお話しです。

小泉純は、入社時からの希望が情報誌の編集で、漫画の営業などやりたくありませんでした。営業も書店任せで、書店員から「ユウレイみたい」と言われていました。

ある日、タンポポ鉄道という心温まる漫画の販売数が伸びていることを生瀬勝久さん扮する営業部長の岡英二は気づき、営業を仕掛けます。
小泉にやる気を起こさせたい岡は、黒沢心と組ませてタンポポ鉄道の営業に行かせました。そして呟きます。
「小泉、甘い自尊心の殻から出てこい。
全力で仕事をしたらお前のまわりの景色が変わるぞ。お前はまだあの快感を知らない。」と。

小泉は、「頑張れ」という言葉をそのまま受け止めて頑張れる黒沢心に触発されて、本気で仕事をやる気になり、書店に400通手書きで手紙を書き、靴底が磨り減るまで営業します。

ドラマのロケ地は、小泉純と黒沢心が最初に営業に行く書店が、三省堂神保町本店で、小泉純が手紙を出した書店の1つに鉄道専門コーナーのある書店書泉グランデ、タンポポ鉄道入荷の張り紙の貼ってあった書店が靖国通り沿いの小川町にある神谷書店です。

三省堂神保町本店に行くと、6階のコミックコーナーで「重版出来!」をメディア化企画の棚を1棚とって、面陳列していました。
棚にはポスターが貼ってあります。ポスターには黒木華さんと坂口健太郎さんのサインがありました。

「重版出来!」1巻~7巻 松田奈緒子著 小学館

神保町書店にて販売しています。

神保町おさんぽ地図

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