編集室だより

神保町柳屋―年越しそば

2015年 12月 29日by  島田 敏樹
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大みそかの年越しそばにはまだ早いのですが、蕎麦を食べたくなり、神保町柳屋さんに行きました。神保町柳屋さんは神保町にあるお蕎麦屋さんです。

神田でお蕎麦屋さんと言えば、須田町の神田まつやさんや、淡路町のかんだやぶそばさんが有名ですが、神保町界隈にも、神田錦町更科さん、満留賀静邨さん、専大前満留賀さん、満留賀そば店さん、神保町柳屋さん等のお蕎麦屋さんの老舗名店があります。

神保町柳屋さんは創業100年近くなる老舗のお蕎麦屋さんです。
神保町駅A7の出口から、白山通りを学士会館の方に進み、東京パークタワーの手前で曲ると、ありました。

途中のすずらん通りの入り口には門松が飾られていて、新しい年を迎える準備をしています。

神保町柳屋さんに着くと、東京パークタワーの1階の木の看板に、行燈、黄色い暖簾がかかった風情のあるお店でした。神保町柳屋さんは神保町の再開発により、移転し東京パークタワーの1階にお店があります。

お店の中に入ると、仕事納めの翌日(29日)の2時近くだったためすいていました。おねえさんに「お好きな席に」と言われたので、壁際の席に座りました。メニューを見ると、もり、ざる、ごま汁、とろろ、なめこおろし、かしわ南蛮、カレー南蛮、天ぷらそば等があります。天もりを注文しました。

再開発前、父は神保町柳屋さんに昼毎日のように食べに行き、判で押したようにもりそばを注文していました。
父に連れられて私も、再開発前の神保町柳屋さんに何回か食べに行ったことがあります。当時赤坂へ移転する前の日本で1,2を争う広告代理店博報堂さんの本社の近くに神保町柳屋さんがあり、店内に入るとサラリーマンがひっきりなしに来ていました。お手伝いのおばさんが大勢いましたが、休む間もなく注文を受け蕎麦を運び片づけていました。帳場には、小机を置いた畳の上に着物を着たおばあさんが座っていました。

そんな神保町柳屋さんは平成12年(2000年)再開発によりお店は取り崩されますが、平成15年(2003年)に東京パークタワーの1階で、営業を再開します。

神保町 柳屋さんが移転した後、博報堂さんも赤坂に本社を移転し、本社ビルは平成21年(2009年)に再開発により取り崩されます。本社ビルは、昭和5年(1930年)竣工しニコライ堂を再建した岡田信一郎氏が設計した街のランドマークとなる建物だったため、平成27年5月15日に、テラススクエアの1部として、再建されました。

暫くして、おねえさんが、蕎麦を持ってきてくれました。天婦羅は、パリッとしています。
歯ごたえのある蕎麦を濃い汁に少しつけて食べました。再開発で移転しても変わらない味です。

蕎麦を食べ終わり、蕎麦湯を飲みおわり、お会計にレジに行ったとき、お店のおねえさんに聞くとお店の営業は今日(29日)まですが、大みそかの31日に11時30分~14時までの間、お持ち帰り用の蕎麦を販売する とのことです。

神保町おさんぽ地図

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