編集室だより

珈琲店タレーランの事件簿

2015年 11月 29日by  島田 敏樹
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書泉グランテで、珈琲店タレーランの事件簿という本を見つけたので、読んでみました。

良いコーヒーとは、悪魔のように黒く、地獄のように熱く、天使のように純粋で、そして恋のように甘い。

フランス革命の政治家で、美食家のシャルル=モーリス・ド・タレーラン=ペリーゴールの言葉でした。

そんな至言の珈琲を探していた主人公が、シャルル=モーリス・ド・タレーラン=ペリーゴールの名前から取った、珈琲店タレーランで、至言の珈琲に出会ったところから話が始まります。

主人公は、喫茶店タレーランの若い女性のバリスタ切間美星と親しくなり、切間美星が、身近に起きた事件を解決します。人の死なないミステリー(コージーミステリー)でした。

珈琲店の舞台は、珈琲店の街神保町ではなく京都ですが、珈琲に関する薀蓄が語られています。

エスプレッソ

エスプレッソの豆を挽くときは、極細挽きにするため、電動ミルで豆を挽きます。

エスプレッソの抽出には、エスプレッソマシンで、9気圧もの圧力をかけて、短期間に一気に抽出します。

抽出後、デミタスカップに少量のエスプレッソを注ぎ、砂糖を溶かした上、数口でさっと飲むのが、本場イタリアでは一般的だそうです。

ドリップコーヒー

ドリップコーヒーに使用する豆を挽くには、香りがあまり飛ばないよう摩擦熱が加わりにくい手回し引きのコーヒーミルを使います。

挽いた豆からコーヒーを抽出するのは、ペーパーフィルターより、油脂などの成分を抽出し、まろやかで香り高い味わいになる布でできたネルフィルターをつかいます。

お湯を注ぐのは、少量のお湯で豆を蒸らしたのち、抽出のためお湯をフィルターにゆっくり注ぎます。

等の薀蓄が語られています。

「珈琲店タレーランの事件簿」 岡崎琢磨著 宝島社

神保町書店にて販売中

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