心温まる懐かしい絵本 |
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2008年 12月 10日by nak | ||
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街はすっかりクリスマスモード。
クリスマスと言えば、クリスマスプレゼント?!
プレゼントが話題になる季節が来ると、決まって思い出す絵本があります。
今回は、その絵本をご紹介します。
瀬田貞二作・林明子絵
「きょうはなんのひ?」
福音館書店(1995/05)
両親の結婚記念日に、主人公=幼い女の子まみこちゃんが、
とっても素敵なプレゼントを計画します。
そう、このプレゼントはまさに計画なのです。
幼い女の子が考えた壮大な「きょうはなんのひ?」ゲーム!
彼女は学校にでかける朝、お母さんにこう言います。
「きょうは なんのひだか しってるの? …
しらなきゃ かいだん 三だんめ」
階段三段目、そこには手紙が置いてありました。
さぁそこから、お母さんは一日中、家中を手紙探しであっちへこっちへ。
読んでいるこちらも、次は?次は?とお母さんの気持ちに。
さぁ、どんな結末が待っているのでしょうか?
それは、ぜひ、この絵本を手に取って読んで、見て、下さい。
最後は、この素晴らしいプレゼントに、本当に心が温まります。
そして、みなさんもきっとこのいたずらっぽいプレゼントを
試してみたくなるでしょう!!
ちなみに、私がこの絵本に出逢ったのは小学校の図書室。
かなり…昔のことです。
しかしながら、大人になっても、このお話が忘れられず、
あちこち探して、ようやくこの絵本を手に入れました。
みなさんの古い思い出の一冊にも、古本の街、
神保町が応えてくれるかもしれません☆
そんな出逢いがあれば、それは素敵なクリスマスプレゼントですね!