読み聞かせ活動記

ハロウィンワークショップ&おはなし会

2011年 10月 27日by  札子
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2011年10月22日の日曜日、BOOK HOUSE神保町さんにて神保町おさんぽ隊の皆さんによるハロウィンワークショップとおはなし会が行われました。会場は大小様々色とりどりな絵本が、ぐるっと壁を取り囲む素敵な本屋さん。その部屋の中心がカーテンで四角形に仕切られて素敵なワークショップブースとなっていました。オレンジに黒、紫色、ハロウィンらしい色合いのフェルトや紙テープを握りしめ、こどもたちは一生懸命にリースを作っています。カボチャのマスコットを首から下げた男の子も、オレンジのドレスでおめかししたかわいい魔女さんも、みんな目が真剣です。

14時になると、BOOK HOUSE神保町のスタッフのお兄さんがおはなし会始まりのお知らせを告げました。トップバッターは黒い三角帽子とローブをまとった2人のお兄さん。手に持っていたのは紙芝居『なんだ・なんだ?』です。表紙いっぱいに描かれた不思議な形の絵に、こどもたちは「なんだなんだ?」と興味津々です。お笑い芸人のような2人の息の合った掛け合いに会場を笑い声が包みました。この紙芝居は次のページを横や上へとつなげる不思議な作りをしているのですが、それに負けないこどもたちの自由な発想が「アイス!」「おなら!」「ピエロのお鼻!」と次々に飛び交います。みんなの協力により最後のなぞの正体がわかったところで次の語り手にバトンタッチです。

続いて出てきたのは絵本の『つきよのかいじゅう』を抱えた魔女のお姉さん。語り始めたちょっぴり怖くて不思議な物語に、さっきまでのざわざわとした賑やかさが吸い込まれていきました。お姉さんの声が静かに響きます。アクセサリー作りに熱中していた子も思わず手をとめて聞き入っていました。

 

三番目は『いたずらジャック』ハロウィンらしい絵本の登場です。おはなし会のカーテンの向こうから聞こえるジャックの声にみんなで耳を澄ませます。街のみんなを驚かせたいのにうまくいかないジャックに、絵本を支えるお兄さんもページをめくるお姉さんも一緒になって驚いたり悩んだりします。絵本の物語の世界が部屋中に広がったようで暖かい気分になりました。

次に出てきたのは首から謎の筒を下げたお姉さん。その筒で細長い赤い風船を膨らませると、「What is this?」と問いかけながら捻って伸ばして引っ張って、みるみるまに形を作っていきます。ポンッ、と引っ張りしっぽができたところでこどもたちから「わんちゃん!」「Dog!」と正解の声があがり、取り出したのは『My Dog』の絵本。抑揚豊かに英語を読み上げる声がリズミカルに弾み、小さな絵本にグググッと引き付けられました。

最後の絵本は『Go Away, Big Green Monster! 』表紙に描かれた緑色のギラギラと光るモンスターが金色の目を真開いてこっちを見ています。絵本を開けばギザギザの歯と赤い大きな口が現れて非常に迫力があります。おはなし会が始まる前に泣いていた子がいたので大丈夫かな、と周りを見まわしたのですがこどもたちはみんな楽しんでいる模様でした。ここで14時の部が終わり、お父さんやお母さんと顔を見合わせて笑う子、余韻に浸って肩を揺らす子、黙々とリース作りを再開する子、次の絵本の準備を始めるスタッフの方々とお店が再び動き始めました。

15時から第二部が行われたのですが私は残念ながら見ることができず、後ろ髪を引かれながら会場を後にしました。うーん、見たかった。

ハロウィン気分の楽しめる素敵な空間と素敵な物語を用意してくださったBOOK HOUSE神保町さん、そして神保町おさんぽ隊の皆さん、ありがとうございました!

神保町おさんぽ地図

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