編集室だより

『沈丁花』を鑑賞しました  神保町シアター

2011年 5月 22日by  hirono
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神保町シアターでは、6月3日(金)まで「可憐な娘たち 守ってあげたい~芦川いづみ 胸がときめく~司葉子」と題する特集が組まれています。

鑑賞した映画は『沈丁花』。昭和41年の日本映画です。気づけばくすくすと笑ってしまっているような、そんな映画。

とある歯科医院の四姉妹に巻き起こる結婚騒動をコミカルに描いた作品。歯科医の父が亡くなったために家業を引き継ぐことになった歯科医の長女・菊子(京マチ子)と看護師の次女・梅子(司葉子)。三女・桜(団令子)の次に四女・あやめ(星由里子)が結婚し、家業に忙しく暮らしている菊子と梅子を案じた母は叔父とともに良縁を探すことにします。叔父は歯痛の社員を見つけるやとにかく姪の歯科医院に行くよう勧めたり、専門誌にこっそりと花婿の募集広告を出してみたりしますが、なかなか思うように進展しません。そんなとき、近所に別の歯科医院が開業することになり…

冒頭で、父の墓参りに参列した家族が映し出される場面。学生の末っ子・鶴夫(田辺靖雄)が学ランにジーパンという姿で映し出されると館内ではどっと笑いが起こります。その後、水色のビートルに乗って現れる住職。笑いが起こる要素が随所にみられます。桜が何かと赤ちゃんを預けに来るので、母もさすがにまいってしまう場面や、各姉妹で菊子への縁談を用意したはいいけれど、いつの間にか菊子そっちのけでどちらの縁談が優れているかの競争になってしまう場面など、ほのぼのと楽しめる映画です。

どうぞご鑑賞くださいませ。

沈丁花
1966年(昭和41年)/東宝/カラー/シネスコ/1時間46分
監督:千葉泰樹
●上映スケジュール
 5月22日(日)17:50
 5月24日(火)12:00
 5月25日(水)14:15

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神保町シアター
東京都千代田区神田神保町1-23
tel:03-5281-5132
URL:http://www.shogakukan.co.jp/jinbocho-theater

神保町おさんぽ地図

神保町おさんぽ地図はこちら(PDF)

コメント

  1. 阿佐ヶ谷ラピュタでの家族映画特集で本編を見ました。場内に笑い声が絶えなくて…。売れ残った娘の結婚話という点では小津安二郎監督の名作(麥秋)と似ている!衣装の高峰秀子が担当した着物もお見事。

    By PineWood Date 15/11/14 3:50

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