編集室だより

ナイル殺人事件カレーークリスティ

2018年 5月 15日by  島田 敏樹
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アガサ・クリスティ原作のミステリー小説に出てくる探偵のエルキュール・ポワロ役と言えば、イギリスのテレビドラマシリーズのデビッド・スーシェが、はまり役でしたが、
ケネス・ブランナ―がポワロ役を演じた「オリエント急行殺人事件」の映画化も好評でした。
その好評を受けて「ナイルに死す」も映画化が決まりました。

映画化を記念して、創作カレーのナイル殺人事件カレーが期間限定で食べられます。

場所は、千代田区神田多町2-2第3ハヤカワ1階のクリスティで
2018年4月27日から5月31日までの期間限定で、
平日17時から22時まで(土日祝日休業)の夜の営業時間のみ食べられます。
神田駅西口に出て、靖国通りに向かって真っすぐ歩いて行くと
神田多町のクリスティが見えました。

店内に入り、メニューを見ると、ナイル殺人事件カレーの他に
米トランプ政権の内幕を描いた「炎と怒り」にちなんだ炎と怒りカレー、
ホーキング博士の偉業を称えたビッグバン・ブラクカレー等
早川書房さんの話題作の創作カレーが並んでいます。

ナイル殺人事件カレーを注文しました。

ナイル殺人事件は早川書房さんから、出された本のタイトルは「ナイルに死す」です。

エジプトで休暇を過ごしていたエルキュール・ポワロは、同じホテルに滞在している新婚旅行中の大富豪のリネット・リッジウェイに助けを求められます。
夫サイモン・ドイルに振られた元婚約者のジャクリーン・ド・ベルフォールが新婚旅行のエジプトまでついてきて嫌がらせをするのだと。
ポワロはリネットに危害を加えているわけではないと頼みを断ります。

エジプト旅行のオプションで、ポワロはナイル川クルーズに出かけました。

注文したカレーがきました。ナイル川をクルーズしている豪華客船のように、カレーの川にソーセージの煙突がライスに刺さっている蒸気船が浮かんでいました。

クルーズにはポワロの友達のレイス大佐が、乗ってきました。プロの殺し屋を追ってきたのです。

そんな中、リネットの夫のサイモンが、執拗な嫌がらせをするジャックリーンと口争いをして、足を銃で撃たれました。その混乱の最中、リネットが殺されます。リネットの殺されたベッドのわきに置いてあった真珠のネックレスは無くなっていました。

ポアロは捜査に乗り出します。
調べていくうちに、リネットを嫌っている人たちがたくさん乗船していることがわかりました。リネットに別れさせられた元メイドの婚約者、リネットの父親の株操作で酷い目にあった父親の子、結婚すればリネットに管理権が移される財産管理人アンドリュー・ベニトン。

もっとも疑われるジャクリーンにはアリバイがあり、リネットの莫大な遺産を相続するサイモンは足を撃たれて殺せる状況ではありません。

レイス大佐が探している殺し屋は誰か、真珠を盗ったのは誰か、リネットの父親の株操作でひどい目にあった父親の子は誰か、それらはリネットの殺害と関係があるのか。
リネットを殺したのは誰か。

「整然たる秩序、事実を集めてそれを論理的に整理することが、真相を導き出す。」というポワロ。
事件の複雑に絡まった糸を、ポワロの灰色の脳細胞で、論理的に整理して解きほぐしていきます。

「ナイルに死す」 アガサ・クリスティ著 加島祥造訳
「炎と怒り」   マイケル・ウォルフ著 藤田美菜子・関根光宏他訳
「ホーキング、宇宙を語る」 スティーヴン・W・ホーキング著 林一訳

いずれも早川書房より 神保町書店にて販売中です。

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