編集室だより

さぼうる(活版コースターをゲット)

2017年 6月 8日by  島田 敏樹
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さぼうるは、昭和30年(1955年)に創業されました。
さぼうるが創業され、しばらくして60年代に入り、学生の街神保町は若い大学生で溢れてます。
そんな時代、大学の仲間とさぼうるを訪れました。

険しい山道を歩いた山登りの途中に
たどり着いた山小屋のように
中に入るとホットして落ち着きます。

あまり甘くないいちごの生ジュースを飲みながら、店内を見回すと、夢を語り合っている同年代の若者でいっぱいでした。

居心地のいい空間で
時間はゆっくりと過ぎていきました。
時間がたつのを忘れてつい何時までもお店にいるようになります。
いつしかスペイン語の「味」の意味だった「さぼうる」の意味は授業を「さぼる」の意味だと言われるようになりました。

大學を卒業して、就職し、目まぐるしく時間がながれていきます。

人生がひと段落して、久しぶりにさぼうるを訪れます。

昔と同じように、山小屋風の建物の入口にはトーテムポールが建っていました。

中に入ると昔と同じようにオーナーが迎えてくれます。
店内は一階、中二階、半地下がある席、
インドネシアの民芸品が飾ってあり、
煉瓦の壁は落書だらけ。
あの時と同じように若いウエイトレスさんが注文を聞きに来ました。
昔お姉さんだったウエイトレスさんが、自分より年下になっていました。

モーニングコーヒーとオープンサンドを注文しました。
オープンサンドは具がこぼれないように、はさむための薄くきられているパンがついています。
ピーナッツを食べながら、珈琲をゆっくりとのみました。

昔と同じように、時間がゆっくりと過ぎていきます。

火のついていない暖炉の上の古い柱時計は1時半を指したまま止まっていました。

会計を済ませて、外に出ると、

入口の前にあるヒマラヤ杉だけは、天に届きそうな位伸びていました。

活版コースターは、さぼうるは在庫が少ないといわれたので、スタッフの私は遠慮して、貰いませんでした。
活版コースターをゲットの反響が意外と大きいのに、驚きました。

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