編集室だより

学士会館―セブンズハウス(活版コースターをゲット)

2017年 5月 22日by  島田 敏樹
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学士会館は、昭和3年(1928年)、関東大震災後に建設された震災復興建設です。
学士会館の南脇に東京大学発祥の地の碑があります。

この場所で東京大学が発祥し、旧帝大7大学の同窓会の会館として、建てられました。
設計は日本橋高島屋や帝国ホテル新館を設計した高橋貞太郎氏で、関東大震災の教訓を生かして耐震・耐火の鉄筋鉄骨コンクリート造りになっています。
耐震・耐火の建物で、地震や火事には強くつくられていましたが、それゆえ、数奇な運命をたどりました。

戦争中日本軍に部屋を提供し、終戦後GHQに接収され,昭和31年(1956年)に返還されます。

日曜日の暑い日に学士会館に行ってみました。学士会館に着くと、茶色のスクラッチタイルに覆われたモダンでクラシックな建物です。建物のクラッシクな雰囲気から、半沢直樹等のテレビドラマの撮影に使われていました。
中に入ると1階のレストランには、中華の紅楼夢、和食の二色、フランス料理のラタン、軽食喫茶等のセブンズハウズがありました。これらは、一般の人も利用でき、旧帝大出身でない私でも利用できます。
活版コースターをゲットできるセブンズハウスの中に入ると、肘掛の付いた幅の狭い茶色の4つの椅子に囲まれている丸テーブルの席が並んでいました。、窓際のカウンターに座り、ウエイターさんが、注文を聞きに来たのでクラークカレーを注文しました。
クラークカレーは、明治9年に、旧帝大の札幌農学校(現北海道大学)に赴任したウィリアム・スミス・クラーク博士が、パン食を推進し、カレー以外の米飯を禁じたことから、ライスカレーが作られたという説から、生まれたカレーです。クラーク博士は札幌農学校の1期生との別れの際、「Boys be ambitios(少年よ、大志を抱け」と言ったのが有名です。札幌羊ケ丘展望台では、コートを着て遠方を指さしているクラーク像が立っています。
暫くして、サラダを持ってきてくれた後、クラークカレーを持ってきてくれました。カレーは、16穀米に、肉の他、ナス、にんじん、ジャガイモ、キュウリ、パプリカ、ブロコリー等野菜が豊富です。16穀米と肉野菜に具にカレーをかけて食べました。
カレーを食べ終わった後に、珈琲を持ってきてくれました。
珈琲を飲み終わり、会計を済まして、コースターを貰いました。コースターには、セヴンズハウスと学士会館の文字が窪んで刻まれています。学士会館の歴史の重みが刻まれているような気がしました。

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