ワンコランチ番外編『とんかつ駿河』 |
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2009年 12月 25日by 狸白 | ||
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さて今月も25日。
会社勤めの方々なら、ひと月で一番嬉しい日ですな。
日頃ワンコ飯で修行している私も、この日ばかりは自分に御褒美。
この季節、やはり牡蛎を喰わねば男がすたる。
というわけで、この神保町界隈で最もカキフライにやる気のあるナイスガイが集う店、
〈駿河〉へ突撃です。
駿河台交差点にほど近い、
旧「自由時間」店舗の裏にある正しい町のトンカツ屋さん。
ここのカキフライは、とにかくデカい!
牡蛎鍋にしてもそうですが、牡蛎というやつは調理すると
たちまち生の時の半分くらいに縮んでしまうのが哀しいのですが、
ここんちのは立派です。
俵状のデカいのが5個、付け合わせのスパゲチーが昭和の香りを放ちます。
トンカツ屋の基本で、キャベツの千切りもたっぷり。
熱いので、勢いよく囓ると舌をヤケドするので注意!
はやる気持ちを抑え、さっくりさっくりゆっくり味わいましょう。
よくありがちな作り置きレンジでチンや、小麦粉の厚着はないので、
安心していただきませう。
カキフライを満喫するどころか、なれないうちは三個で結構、という感じになるかも。
実際のところ、カキフライ三個と、
一口カツやエビコロッケのコンビネーションのメニューがあれば
飛びつきたいと考えるのは私だけでしょうか?
ここのカキフライ定食を経験すると、
他のそれが全部貧弱に見え始めるので悪しからず。
去年より値上げされて900円になったのは残念ですが、
このボリュームなら千円でお釣がくるのは僥倖です。
男のカキフライ定食はここでキマリでしょう!