本の街・読書人の会

【読書日記004】これからは心の時代-「人とお金に好かれる「貯徳」体質になる!」

2009年 6月 6日by  sugiyuzu
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こんばんは。

また時間が空いて、これが6月初の更新になってしまいました。

今回の1冊はコチラ↓

「人とお金に好かれる「貯徳」体質になる!」 竹田和平 講談社

日本一の個人投資家、竹田和平さんによる「幸せなお金持ち」の入門書。
冬の時代だからこそ、心に徳を貯めるべし!

この本は、幸せになる心得を学ぶことができる本です。

「貯徳体質」
突然言われると、何のことかわかりませんね。
本の中でも何度か出てきますが、貯徳についての説明はありません。
「徳を貯める」と言えばそれまでですが・・・それってどういうことでしょう。

竹田さんは、こう書いています。
「心の時代とは、徳の時代」
これまでの物質社会から、心の時代へと移行する。
では、徳の時代とは何でしょう?

私は、ここで言う徳を一言で表すと「思いやり」と考えます。
知力と財力だけでなく、人徳を持った人がリーダーとなる。
そういう人を慕って、思いやりに溢れる社会。
理想郷のようですが、竹田さんの本を読んでいて、想像してしまいました。

では、徳を貯めるにはどうしたらよいでしょうか。
本の言葉を借りると、「自分自身が楽しみ、感動していること」です。

自分が良いと思わない商品を、どうして売ることができるでしょう。
思いは伝わる、良くも悪くも。売ろうとギラギラしている店員さんから、
モノを買う気になれない。
そんな体験をしたことはないですか?
逆に、この人からなら買ってもいいかな~なんて思う人もいます。

そういう店員さん、あるいは営業さんからは、何かを感じます。
何か、そう感じるものというのが思いではないでしょうか。
思いの源泉が、商品を好きという気持ちだったり、
仕事をしていて楽しいという気持ちだと確信しています。

竹田さんの言葉に、こうあります。
「徳を天に貯めていく」
ここで、ふと思い出した言葉があります。

「あなたがたは地上に富を積んではならない。
そこでは、虫が食ったり、さび付いたりするし、
また、盗人が忍び込んで盗み出したりする。
富は、天に積みなさい。
そこでは、虫が食うことも、さび付くこともなく、
また、盗人が忍び込むことも盗み出すこともない。
あなたの富のあるところに、あなたの心もあるのだ。」
(マタイによる福音書6:19-21)

この世では、形あるものはやがてなくなる。
だから、滅びることのない天に富を積みなさい。

これって、竹田さんの言う
「心の時代とは、徳の時代」
という言葉に、妙にしっくり当てはまる言葉じゃないですか。

あとは、この富が何を指すかです。
人によって異なると思いますが、最後の一文。
「あなたの富のあるところに、あなたの心もあるのだ。」とあります。

自分が心を置きたいところはどこでしょう。
それを大切にすることが、貯徳をすることだと考えました。

だから、私は徳を「思いやり」だと上述したんです。
私は、私を必要としてくれる人を大切にしたいと思います。
最後に、本文中にも引用されている論語の言葉を。

「徳は孤ならず、必ず隣あり。」

私の好きな言葉で、何度か記事にも登場しています。
徳を天に貯めていけば、そこから利子も生まれます。
気付いたら、たくさんの徳が積まれ、
それを分かち合える仲間に恵まれていたい・・・
これを実現することが「幸せなお金持ち」になることだ。
ということを、言いたいのかもしれませんね。

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