映画の街・シネマクラブ

松江哲明監督が「フラッシュバックメモリーズ3D」公開記念トークショー

2013年 1月 12日by  竹内みちまろ
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 2013年注目の映画「フラッシュバックメモリーズ3D」(2012/日本/72分/松江哲明監督)が、1月19日から、東京・新宿区の映画館「新宿バルト9」をはじめ、全国で順次公開されます。

 「フラッシュバックメモリーズ3D」は、2009年に高速道路で追突事故に遭い、記憶の一部が消えてしまったり、新しいことを覚えづらくなるという高次脳機能障害の症状が後遺したディジュリドゥ(オーストラリアの先住民アボリジニの金管楽器で、シロアリに食われ筒状になったユーカリの木から作られる)奏者のGOMAさんがリハビリ期間を経て徐々に復活する過程を、GOMAさんと、GOMAさんの妻のすみえさんの日記を交えて振り返りつつ、突然異なる映像が頭の中に飛び込んでくる症状「フラッシュバック」をアニメーションで表現するなどした作品です。GOMAさんのライブの模様と、GOMAさんの過去の記憶の映像、そして、フラッシュバックがスクリーンの中で共存し、昨年秋に開催された東京国際映画祭のコンペティション部門では観客賞を受賞。「新しい形の3D映像作品」として注目を集めています。

 その「フラッシュバックメモリーズ3D」の公開を記念して、11日夜、東京・荒川区のギャラリー「OGU MAG」で、松江監督のトークショーと、松江監督の短編映画「カレーライスの女たち」の上映イベントが開催されました。「カレーライスの女たち」は、住んでいた家の前で道路工事が始まった松江監督が女性の家に泊まりに行き、カレーライスを作ってもらって食べるという作品。イベントでは、「カレーライスの女たち」の内容にちなんで、来場者に特製カレーライスが振る舞われるサービスもあり、賑わいを見せました。

 トークショーでは、「カレーライスの女たち」製作時の思い出や、引っ越しについて、その後、移り住んだ東京・北区での出来事などが紹介されました。

 また、松江監督から「フラッシュバックメモリーズ3D」製作時のエピソードも語られました。GOMAさんと会った際、1週間たったら会ったことを忘れていると告げられ、「それまでに味わったことがない気持ち」になったことなどが紹介されました。来場者からも質問が寄せられ、普段は触れることができない、監督や作品の一面を知ることができる一夜となりました。

 松江監督に伺うと、GOMAさんの音楽のエネルギーを表現するためには、3Dという手段が最適だったことを話してくれました。「フラッシュバックメモリーズ3D」は、「120%の完成度で仕上がっています」とも。

 お正月といえば映画という方も多く、年が明けてから、どの作品を見に行こうかと迷っている方も多いのでは。注目の「フラッシュバックメモリーズ3D」を、映画館で体感してみてはいかがでしょうか。

→ 世界初? 映画「フラッシュバックメモリーズ3D」完全再現「4D」ライブに場内総立ち!

→ 映画「フラッシュバックメモリーズ3D」公式サイト:http://flashbackmemories.jp/

→ 新宿バルト9:http://wald9.com/index.html

→ ギャラリー「OGU MAG」:http://www.ogumag.com/

(文・写真=竹内みちまろ


 

 

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