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韓国で大ヒット、映画『ただ君だけ』日本公開は6月30日から

2012年 4月 2日by  竹内みちまろ
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韓国で大ヒット、映画『ただ君だけ』日本公開は6月30日から

映画『ただ君だけ』(2012年6月30日全国公開)の試写会が都内で開催されました。すばらしい映画でしたので、ちょっとご紹介したいと思います。

『ただ君だけ』
英題:Always
監督:ソン・イルゴン
出演:ソ・ジソブ、ハン・ヒョジュ
製作:2011年/韓国
時間:105分
日本公開:2012年6月30日

男(ソ・ジソブ)が車の座席に首を預けている場面から始まる『ただ君だけ』。男は無表情のままペットボトルのポリタンクを運び、夜は駐車場のゲート脇にある管理室で働きます。自宅で飼っているカメにエサを与え、ようやく、ほっとためいき。疲れた顔のままベッドに入ります。そんな毎日を送っているようです。

ある夜、男が管理室のテレビ番組で時間をつぶしていると、白い杖をつく女(ハン・ヒョジュ)が、横の座席に座ります。お菓子やらを差し入れに来たのですが、前の管理人のおじいさんとここでテレビドラマを見てから家に帰ることが日課だったようです。男は、帰ろうとする女に声を掛けました。

本作は、2011年の釜山国際映画祭のオープニングを飾りました。釜山のオープニング作品は失敗するというジンクスを破り、韓国では130万人動員の大ヒット。また、『春のワルツ』(06)『トイン』(10)らで注目のヒロイン、ハン・ヒョジュが初のベッドシーンに挑戦。また、最近はハードボイルドな役が目立っているソ・ジソブですが、今回は陽だまりの中で純愛を演じています。でも、元チャンピオンという役柄からわかるとおり、しっかり、黄金色に輝く汗と驚異的な肉体(特に腹筋)を披露する場面も。

夢を見失った男と、視力を失いつつある女の純愛の物語なのですが、窓から日差しを受けながら見つめ合う場面や、植木に囲まれた階段の踊り場で笑い合う場面など、いっしょにいるだけで幸せが伝わってくるようなシーンの数々にうっとりしました。ソ・ジソブの愁いを帯びたような目が印象的ですし、ハン・ヒョジュのとびっきりの笑顔も魅せてくれます。加えて、それだけでは終わらないストーリーもありますので、公開後、日本でもどこまでヒットするのか、注目の作品です。

竹内みちまろ


 

 

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