映画の街・シネマクラブ

映画『森崎書店の日々』公開、日向朝子監督・内藤剛志さん・菊池亜希子さんが舞台あいさつ

2010年 10月 23日by  竹内みちまろ
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 神保町を舞台にした映画『森崎書店の日々』が、10月23日、神保町シアターほかにて公開された。初日初回の上映終了後、監督の日向朝子さん、出演者の内藤剛志さん、菊池亜希子さんによる舞台あいさつが神保町シアターにて行われた。

 内藤剛志さんは、撮影期間中は毎日神保町に通い実際に神保町に住んでいるつもりで演技に取り組んだ。「エンドマークが出てから、それぞれの『森崎書店の日々』が育っていってくれたらうれしい」と満員の観客へ語りかけた。

 菊池亜希子さんは、今朝、東京メトロ神保町駅A7番出口から出て、撮影したルートを歩いて神保町シアターまでやってきた。自分が主演であることについては意識しないようにしたと語った。「一人の女の子の記録ではあるのですが、神保町の街、空気、いろいろな人がすべて主役です」と『森崎書店の日々』を振り返った。

 映画の撮影中、日向朝子さんから「神保町の空気に溶け込んでいない」という理由でカットやNGが出たことが語られた。「街が大きな出演者」と言う日向朝子さんは、街の音、空気などとの協調を大切にしていた。その日向朝子さんは、『森崎書店の日々』の撮影の中で、菊池亜希子さんが演じる貴子が、内藤剛志さんが演じる貴子の叔父サトルへ心情を吐露する場面に「異様な空気」を感じた。「カットするか迷いましたが、カットしないほうを選びました」。該当の場面について、菊池亜希子さんは、演技にとまどいを感じていたが日向朝子さんから助言をもらい撮影を終えていたエピソードを語った。内藤剛志さんは、ストーリーにそって撮影を進めた方式だったため、その場面に撮影が到達した段階では心はできているはずだが、事前の設定を超えた言葉や空気を作り出す日向朝子さんの演出手法もあり、同じ場面をもう一度やったとしても演技は違うものになるだろうと振り返った。

竹内みちまろ

菊池亜希子

菊池亜希子

菊池亜希子

映画『森崎書店の日々』初日舞台あいさつの風景、写真左から日向朝子監督、菊池亜希子さん、内藤剛志さん/神保町シアターにて


 

 

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